仮想インプレ
今回は愛知県の衣浦で,シーバスを狙うためのタックルとして,SHIMANOの「ルナミス S76M」とDAIWAの「イグジスト PC LT3000-XH」を選び,さらにDAIWAの「モアザン ガルバスリム 110S」とSHIMANOの「ゴリアテハイ 125F ジェットブースト」をルアーとして使用しました。本記事では,これらのタックルについてインプレッションをお届けいたします。
まず「ルナミス S76M」は,7フィート6インチのレングスを持ち,近・中距離のキャストに非常に適したロッドです。10~15センチクラスのミノーや15~35gクラスのバイブレーション,さらには45gまでのメタルジグに対応する能力は,シーバス狙いやその他の多様なターゲットを扱う際の汎用性を高めています。特に軽量化を実現したブランクスのおかげで,操作時のレスポンスが向上し,精度の高いゲームが楽しむことができました。また,強度と軽さを兼ね備えたカーボンモノコックグリップも握りやすく,長時間の使用でも疲れにくいと感じました。
次に,DAIWAの「イグジスト PC LT3000-XH」は,その軽さと滑らかな巻き心地が印象的なスピニングリールです。特に「AIRDRIVE DESIGN」に基づく設計は,リールが軽快に回る感触をもたらし,使用時に感じるクオリティの高さは特筆すべき点です。ドラグ性能も非常に優れており,魚とのやり取りがストレスなく行えました。特に初動のレスポンスの良さは,シーバスのコンディションに合わせて臨機応変に対応するための大きなアドバンテージとなります。
使用したルアーについても言及します。まず「モアザン ガルバスリム 110S」は,リップ付きのシンキングペンシルとして,表層のレンジキープが容易で,アクションが非常に俊敏です。シャローエリアや明暗部を狙う際,その特性が活かされるシチュエーションが多く,特に河川での使用においてアピール力があると感じました。白い水面に対する反応も良好で,リアルなベイトに近いアクションを演出できる点が魅力的です。
一方,「ゴリアテハイ 125F ジェットブースト」は,そのデザインからも分かるように,ドリフトやデッドスローリトリーブに特化したルアーです。軽量なのに俊敏な動きを実現しており,置きドリフトでも食いが立つことがよくありました。ただし,ボディの耐久性については注意が必要で,衝撃に弱い部分があるため,取り扱いには気を使いました。
総じて,今回の衣浦での釣行では,バランスの取れたタックル設定ができたと感じています。軽量なロッドとリールの組み合わせ,さらにアクションの多様性を持つルアー群が相まって,良い釣果を導くことができました。新たな道具を使うことで感じる釣りの楽しさと,ターゲットとのやり取りによって,充実した時間を過ごすことができたこの経験は,今後の釣行においても大いに役立てていきたいと思います。
シーバスタックルガイド
ルアー
ミノー
ペンシル
バイブレーション
メタルバイブ
ジグヘッドワーム
モアザン ガルバスリム | DAIWA
シーガー R18 完全シーバス フラッシュグリーン | KUREHA
ルナミス | SHIMANO
イグジスト | DAIWA
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