仮想インプレ
先日,有田川でのシーバス釣りに赴き,タックルとしてDAIWAの「モアザン ブランジーノEX AGS 98M/MH」と「カルディアSW 4000D-CXH」,ラインにはよつあみの「UPGRADE X4 1.2号」,リーダーはTORAYの「スムーズロック プラス 22lb」,ルアーにはタックルハウスの「フリッツ 28」とDAIWAの「ショアラインシャイナーZ バーティスR STG 125F」を使用しました。
まず,ロッドの「モアザン ブランジーノEX AGS 98M/MH」ですが,これは確かにパワフルで,大型ルアーを使った釣りにはもってこいのモデルです。しかし,使用していて気になったのは,ロッドのグリップ部分です。32.5cmという長さは,私にはちょっと短く感じました。これがフィッシングスタイルによって,好みが分かれる部分でしょう。バイトがあった際に,しっかりとしたホールド感が求められる場面では,もう少し長い方が安心感が得られるかもしれません。また,カーボンラッピングの耐久性についても気になります。長期間の使用でどうなるか,ちょっと心配です。
次にリールの「カルディアSW 4000D-CXH」。確かに強靭なMQボディで,巻き心地も非常に滑らかで申し分ないです。しかし,個人的にはこのモデルのコストに見合うかどうか,やや疑問を抱いています。実際に他の安価なリールと比較した場合,性能に大きな差を感じることはありませんでした。お金がかかるだけの価値があるのか,考えがまとまりません。ドラグの強度が飛躍的に向上したとのことですが,実際の釣行でその効果を実感できたかというと,体感としては普通でした。
ラインについては「UPGRADE X4 1.2号」。これについては信頼を寄せています。安価なラインにしては非常に強力で,サポート力も申し分ないです。ただ,他のアングラーの多くもこれを選んでいるため,選択肢としては少々ありがちな印象があります。
リーダーの「スムーズロック プラス 22lb」は,確かに高い結束性能としなやかさがあったものの,使用感としては特筆すべき点は少なかったです。普通のフロロらしい性能を発揮するも,似たようなリーダーと比べると特に優れているとは感じませんでした。
ルアーに関しては,フリッツ 28は秀逸です。秋冬の青物狙いにおいて,その飛距離とアクション性能は素晴らしいですが,使ってみて気づいたのは,特に流れの強い状況下ではステイを長く取ると魚が反応しづらいこと。ちょっと貪欲に使いすぎたのか,ロスも目立ちました。ショアラインシャイナーZ バーティスR STG 125Fも良かったですが,風の強い日には安定性を欠く場面があり,もう少し安定したアクションが出せると完璧でした。
総じて言えることは,個々のタックルに良い点と懸念点が混在しています。全体的に満足できる結果となりましたが,何か特別なものを感じるかと言われると,それは少し難しい気がしました。次回はもう少し違った組み合わせに挑戦してみようかと考えています。
シーバスタックルガイド
ルアー
ミノー
ペンシル
バイブレーション
メタルバイブ
ジグヘッドワーム
ショアラインシャイナーZ バーティス 80S | DAIWA
ショアラインシャイナーZ セットアッパー スリム | DAIWA
ショアラインシャイナーZ セットアッパー 75S / 97S / 125S | DAIWA
ショアラインシャイナーZ セットアッパー ランカーハンター 125S-DR | DAIWA
ショアラインシャイナーZ バーティス R F/S-SSR | DAIWA
ショアラインシャイナーZ バーティス R | DAIWA
ショアラインシャイナーZ バーティスR STG | DAIWA
ショアラインシャイナーZバーティスSD(スロードライブ) | DAIWA
ショアラインシャイナーZ バーティス R レーザーインパクト | DAIWA
ショアラインシャイナーZ ランカーハンター | DAIWA
ショアラインシャイナーZ セットアッパー 97S-DR / 110S-DR / 125S-DR / 145S-DR | DAIWA
XBRAID UPGRADE X4 | よつあみ
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