仮想インプレ
先日,岡山県の吉井川でシーバス釣りを楽しんできました。今回はDAIWAの「ソルティスト 84MB」というロッドに,アブガルシアの「REVO BIGSHOOTER COMPACT 7-L」を搭載し,ゴーセンの「ANSWER CASTING PE×16 1号」をラインに選び,SHIMANOの「オシア EX フロロリーダー 20lb」で接続,さらにDAIWAの「モアザン スイッチヒッター レーザーインパクト 85S-LI」とSHIMANOの「トライデント 115S ジェットブースト」をルアーとして使用しました。
まず,ロッドの「ソルティスト 84MB」についてですが,耐久性は良いもので,特にパワーと曲がりの調和が取れていて,様々なシチュエーションでのキャストに安定したパフォーマンスを発揮してくれます。ただ,2ピースに比べて重みがのっかりやすい印象があり,扱いやすさに欠ける部分がありました。特に長時間の釣行では,この点が少し疲労感を増してしまいます。
次にリールの「REVO BIGSHOOTER COMPACT 7-L」。こちらも一長一短で,初期状態では異音があったり,ブレーキの調整が不安定だったりと,品質管理の甘さを感じてしまいました。商品自体は使い勝手が良く,特にサイズ感がちょうどいいため,コンパクトさが際立っていましたが,ラッキーでないとまずいことになるかもしれません。韓国製ということもあり,製品の当たり外れが激しいのがネックです。
ラインについては,ゴーセンの「ANSWER CASTING PE×16 1号」を選びました。飛距離が出る点については合格点ですが,糸のコシがもう少しあれば,感度によりいっそう優れた印象を受けられたかもしれません。リーダーの「オシア EX フロロ」がいい仕事をしてくれるため,安心して流れの中での釣りが楽しめました。
ルアーでは,「モアザン スイッチヒッター レーザーインパクト 85S-LI」と「トライデント 115S ジェットブースト」を使いましたが,どちらも評判通り良く飛び,ただ巻きでの動きもスムーズに魚を誘発してくれます。特に「スイッチヒッター」は,波長の大きいアクションが有効で,ハイプレッシャー下でもバイトを引き出す力があります。しかし,岩に引っかかることが多く,シャローエリアではその取り扱いに慎重さが求められました。
まとめると,今回使用したタックルは全体的に使いやすく,安定したパフォーマンスを発揮してくれましたが,それに伴う個々の製品の品質差がやや目立った印象です。特に高温多湿では心配になるような部分もあり,次回はもう少し慎重に選びたいと思います。シーバスの反応もよく,楽しんだ釣行ではありましたが,心地良さを求めるなら,もう少し吟味が必要です。
シーバスタックルガイド
ルアー
ミノー
ペンシル
バイブレーション
メタルバイブ
ジグヘッドワーム
モアザン スイッチヒッター DH | DAIWA
モアザン スイッチヒッター | DAIWA
エクスセンス トライデント 60S/90S/115S/130S ジェットブースト | SHIMANO
Revo BigShooter WM60 (レボ ビッグシューター WM60) | アブガルシア
Revo BigShooter WM50 (レボ ビッグシューター WM50) | アブガルシア
REVO BIGSHOOTERCOMPACT 8/7 | アブガルシア
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