仮想インプレ
芦田川のシーバスフィッシングで,エクスセンス ∞ S96Mを手に取った。このロッド,最初は恐ろしく硬く感じたのだが,使い込んでみるとその真価が発揮された。フルキャスト時の反発力はすさまじく,バイブレーションやブレードベイトを気持ち良い飛距離で送り込める。しかし,アタリを捉えると,見事に曲がって魚とのファイトを助けてくれる。ただ,96Mという長さはさすがに河川では取り回しづらさを感じた。
リールはセフィア XR C3000SDH。エギング専用設計だけあって,軽さと静粛性は抜群だ。一日中ジャークを繰り返しても疲れないのはありがたい。ただ,いちばん気に入らないのは,オイルインジェクションが廃止されたことだ。シマノ自らメンテナンス性の低下を認めるようなものではないか。
ラインはユニベンチャー X8の1号。真円性,強度,耐久性など,トータルバランスに優れている。しかし,ちょっと太めなので,もう少し細くてもいいかもしれない。
リーダーはコンパクトショックリーダー フロロカーボンの20lb。ノットが組みやすく,PEラインとの相性も抜群だ。ただ,若干伸びる感じがするので,もうちょっと張りのあるフロロカーボンも試してみたい。
ルアーはデュプレックス 65とモアザン トリックアッパー R 105Fをメインに使った。デュプレックス 65は,高比重ボディでぶっ飛び性能が高く,広範囲を攻略できた。アクションはファーストリトリーブでキレの良いウォブリング。中〜大型のシーバスがよくヒットした。モアザン トリックアッパー R 105Fは,水面を叩きつけるサウンドとスプラッシュが非常に効果的だった。連続トゥイッチでイレギュラーなパニックアクションを発生させ,シーバスの捕食スイッチを入れることができた。
ただ,これらのルアーはどちらもフックが小さすぎる。シーバスの口に掛かると,すぐに伸ばされてしまう。特にデュプレックス 65は,フロントのトレブルフックが目のフチに引っかかりやすいので,すぐに交換する必要がある。
シーバスタックルガイド
ルアー
ミノー
ペンシル
バイブレーション
メタルバイブ
ジグヘッドワーム
モアザン トリックアッパー R | DAIWA
ユニベンチャー X8 | ユニチカ
エクスセンス ∞(インフィニティ) | SHIMANO
セフィア BB | SHIMANO
セフィア SS | SHIMANO
セフィア XR | SHIMANO
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