仮想インプレ
今回は,長崎県の川でシーバスを狙うために使用したタックルについて,中立的な立場からインプレッションをお届けします。
まず,ロッドには「エンカウンター S90M」(SHIMANO)を選びました。全長9フィートという長さは,キャストの際に遠投がしやすく,また広範囲にわたるルアー操作が可能です。特に,9~16cmクラスのミノーや,15~30gのバイブレーションに適応している点が気に入っています。実際に使用してみると,ロッドの曲がり具合が非常にしなやかで,魚とのやりとりにおいても安心感がありました。特に「スパイラルX」の技術が導入されているため,ネジレの抑制が効いており,精度の高いキャストができたと感じていますが,一部の方からは前作に比べて硬すぎるという意見もありました。使用感には個人差があるため,選ぶ際には注意が必要かもしれません。
次に,リールには「ロキサーニ SP 4000SH」(アブガルシア)をマッチさせました。このモデルは軽量化とコンパクトなボディが特徴で,長時間の釣りでも疲れにくいです。また,ボディ剛性が高く,トルク伝達に優れているため,大型の魚にも安心して対応できる印象でした。ただし,ドラグの調整が大味という声もあり,細かな調整が必要な場合には注意が必要です。実際の使用時には,非常にスムーズな巻き心地で,トラブルなく釣りを楽しむことができました。
ルアーには「エスパーダ 110」(ima)を使用。ボラやコノシロパターンに特化したデザインで,大型ベイトパターンにも適しています。特に注目したいのは,その圧倒的な飛距離で,しっかりと広範囲に投げることができました。3つのラインアイが状況に応じて使い分けられるのも大きな利点で,リトリーブのスピードや流れに合わせた動きを実現できました。実際にアプローチしてみると,シーバスに対する反応も良く,流れに乗る姿勢が安定していたため,非常にストレスなく使用することができました。
もう一つのルアー「オーバードライブ 80S」(DAIWA)は,スローリトリーブでヒラメやマゴチ,シーバスに効果的なワイドテールアクションが特徴です。これもまた強力な武器ですが,私の使用ではシーバス以外のターゲットにもアプローチしやすい印象でした。動きのバリエーションによって狙う魚を柔軟に変えられるため,非常に魅力的な一つです。
総じて,今回のタックルは多様なシーンで対応可能であり,特にシーバス狙いには非常に適した組み合わせだと感じました。それぞれのアイテムが持つ特徴を活かすことで,釣りの楽しさをより一層引き出してくれると思います。しかし,ロッドの硬さやリールのドラグに関しての意見が分かれる点も留意し,自分に合ったものを選ぶことが大切です。これからの釣行でのさらなる結果が楽しみです。
シーバスタックルガイド
オーバードライブ レーザーインパクト | DAIWA
LONFORT ODDPORT WX P-1 8 | よつあみ
エンカウンター | SHIMANO
Roxani | アブガルシア
ROXANI 7/8 | アブガルシア
ROXANI BF8 | アブガルシア
ROXANI POWERSHOOTER | アブガルシア
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