仮想インプレ
釣りをする上でのタックルの選定は重要です。それぞれの道具が持つ特性や性能が釣果に直結するため,毎回の釣行ではどのアイテムを選ぶかが悩みどころです。今回,神奈川県の人気釣り場,鶴見川での釣行において,私はSHIMANOの「ルナミス B86ML」ロッド,DAIWAの「IM Z TW 200H-C」リール,さらにメガバスの「ドッグX クイックウォーカー SW」とimaの「チャッピー 80」を使用しました。しかし,これらの組み合わせに多少の不安を感じたのも事実です。
まず,ルナミス B86MLについてですが,確かに操作性は良いし,シーバスゲームに特化した設計のため悪くはありません。しかし,私はこのロッドの感度にやや物足りなさを感じました。細かいアクションを求めるシーバスにはもう少し敏感さが必要だと思いました。特にリトリーブ時に魚のコンタクトを伝える感覚が弱く,何が起こっているのか把握しづらいことが多かったです。加えて,パワーファイト時にロッドが硬く感じられるのも気になりました。しなやかさがないため,大型のシーバスとのファイト時に対応しきれない不安があります。
次に,IM Z TW 200H-Cリールについて。高性能や拡張性がウリなのは分かりますが,実際に使用してみると,軽量ルアーでのキャスト時にスプールの回転が滑らかでないことがありました。もっと軽快にキャストできると思っていたのですが,手間取ることもあり,これでは小型のルアーやスピーディーな攻撃が求められる場面では不便でした。確かに,ジャイアントベイトなどの重たいルアーには対応するようですが,ライトタックルの汎用性を謳うにはもう一工夫欲しかったです。
ルアーに関しては,ドッグX クイックウォーカー SWは,確かにテーブルターンには優れていますが,バイトを得るのが難しい状況ではその特性が生かせませんでした。特にオープンエリアでは,周囲のベイトに気を取られ,ルアーの存在感を発揮できなかった印象があります。チャッピー 80は,そのラトル音で多少のアピールができましたが,私の技術によるもので,ロッドとリールの動作がイマイチ安定しないため,理想通りにアクションできないシーンも多かったです。
全体的に,今回のタックルを使用しての釣行は,期待ほどではなかったというのが正直な感想です。確かにそれぞれのアイテムには特性があり,何かしらの場面で光る部分もあるのですが,全体的なバランスや統一感に欠ける組み合わせだったように感じます。次回はもう少し慎重にタックルを考える必要があると思いました。おそらく,どれか一つのアイテムに特化していくのがベストかもしれません。シーバスフィッシングは奥が深いことを改めて痛感しました。
シーバスタックルガイド
ルアー
ミノー
ペンシル
バイブレーション
メタルバイブ
ジグヘッドワーム
CHAPPY 80 | ima
GIANT DOG-X SW | メガバス
DOG-X DIAMANTE SW | メガバス
GIANT DOG-X | メガバス
DOG-X DIAMANTE | メガバス
アバニ シーバスPE マックスパワー X8 ステルスグレー | VARIVAS
アバニ シーバスPE マックスパワー X8 ステータスゴールド | VARIVAS
ルナミス | SHIMANO
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