仮想インプレ
真野川のシーバス狙いに,ダイナダート XR S83M+とロキサーニ SP 3000SHのタックルを携えて臨んだ。
ダイナダート XR S83M+は,軽さと操作性の高さが売りだが,実際にはそれほど印象的ではなかった。表記のLパワーより若干強めで,細かいアクションを付けるには硬すぎるように感じた。ソリッドティップは感度は良いが,ファイトでは魚のパワーに負けてしまいやすかった。軽量化を追求した結果,パワーが犠牲になったようだ。
ロキサーニ SP 3000SHも同様で,軽量化が優先されて実用性が損なわれている。ハンドルが折り畳めず,持ち運びに不便だった。また,ドラグの効きが弱く,大型魚がかかった際には心もとない。
ラインのグラップラー 4 PEは,表面が滑らかで音鳴りが少ないという謳い文句だが,実際にはそれほどでもなかった。リーダーのシーガー プレミアムマックス ショックリーダーは,強度と耐摩耗性に優れており,信頼できるアイテムだった。
ルアーは,ザブラミノー 135F ブーンとアイザー 125Fを使用した。ブーンは飛距離が抜群で,風の強い状況でも安定した飛行姿勢を維持していた。アイザーはアクションがイレギュラーで,大型シーバスを誘い出すのに効果的だった。
総合的に見て,今回のタックルは期待外れだった。軽さや操作性ばかりを追求した結果,実用面での妥協が目に付いた。シーバスフィッシングではパワーや耐久性も重要であり,このタックルではそれらの点が物足りなかった。もう少し信頼できる道具を揃える必要があると痛感した。
シーバスタックルガイド
アイザー | BlueBlue
グラップラー 4 PE | SHIMANO
ダイナダート XR | SHIMANO
Roxani | アブガルシア
ROXANI 7/8 | アブガルシア
ROXANI BF8 | アブガルシア
ROXANI POWERSHOOTER | アブガルシア
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