仮想インプレ
日の出前の静かな三面川で,シーバスを狙って釣りを始めた。ロッドはダイナダートXR S83ML,リールはナスキーC3000の組み合わせ。ラインはUVF PEデュラセンサー×12EX+Si3 1号に,リーダーはD-SPEC ABSORBER 20lbを接続した。
ダイナダート XR S83MLは,表記こそMLだがL+クラスのパワーがあり,軽量ながらも硬めでシャキッとした使用感。レギュラーファストテーパーのため,リフト&フォールやトゥイッチングにも軽快に対応できる。繊細なティップが水中の情報を的確に伝えてくれ,根掛かりを回避しながらルアーを正確に操作できる。
ナスキーC3000は,低価格帯ながらHAGANEギアを搭載しており,回転は滑らかで耐久性も高い。サイレントドライブの効果もあり,スプールの挙動が安定しており,ストレスなく釣りを続けることができる。
ラインのUVF PEデュラセンサー×12EX+Si3は,強度は十分で,毛羽立ちも少ない。飛距離も申し分なく,ガイド抜けもスムーズ。リーダーのD-SPEC ABSORBERは,しなやかさと直線性を併せ持ち,ルアーの追従性が抜群。ルアーの動きを阻害せず,アタリもしっかりと伝えてくれる。
ルアーのニコバイブ15gは,小粒ながら波動が強く,広範囲のシーバスにアピールする。3ラインアイシステムにより,あらゆるスピードに対応でき,どんな状況でも使い分けられる。ハイスタンダード 97Sは,リップが最先端にあり,立ち上がりが早く,キレのあるタイトなウォブンロールアクションで誘う。
三面川は,変化に富んだ川で,岩盤帯や砂地,ブレイクラインなど,シーバスの好むスポットが点在している。朝まずめのタイミングを狙って,アップクロスからルアーをキャストし,徐々にダウンクロスに流しながら探っていく。
最初にヒットしたのは,ブレイクライン付近でリフト&フォールを繰り返していたニコバイブ15gに。グングンと引き込む重量感のあるファイトで,慎重に寄せると,60cmオーバーのシーバスが水面に浮上した。ダイナダート XR S83MLのバットパワーが,シーバスの突進をしっかりと受け止め,バラすことなくランディングに成功。
その後も,同じポイントでハイスタンダード 97Sにヒット。今度は引きが強く,エラ洗いを繰り返しながら暴れ回る。ドラグを調整しながらファイトし,最後はロッドのパワーで強引に引き寄せた。50cmクラスの銀ピカのシーバスだった。
時合が過ぎるとアタリが遠のいたため,ブレイクラインから少し離れた砂地帯に移動。ここでは,ニコバイブ15gの早巻きで探り,小型のセイゴを数匹追加した。
朝から夕方まで釣りを続け,シーバスを6匹キャッチ。ロッド,リール,ライン,リーダー,ルアーのすべてが完璧にマッチしており,ストレスのない快適な釣りができた。中でもダイナダート XR S83MLは,その汎用性の高さから,今後様々なルアーフィッシングで活躍してくれそうだ
シーバスタックルガイド
HI-STANDARD | ロンジン
ダイナダート XR | SHIMANO
ナスキー | SHIMANO
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