仮想インプレ
最近,三面川でシーバスフィッシングにトライしてきました。使用したタックルは,ダイナダート XR S90MHのロッド,アルテグラ C3000XGのリール,UVF ソルティガデュラセンサー8+Si2のPE,TBカーボン ショックリーダー 20lb,そしてルアーにはアイザー 125Fとint. 18を組み合わせました。
まずロッドのダイナダート XR S90MHですが,このロッドはロングストロークとパワーワインドを意識した設計が特徴です。しかし,実際に使用してみると,L表記ながら実際にはL+くらいのパワーがある印象を受けました。ティップは硬めで,しっかりとしたハリがあり,レギュラーファストの造りながらもファストテーパーに感じることが多かったです。釣り上げたシーバスのファイトに対して十分なパワーを発揮してくれましたが,ストロークが長すぎて,あまり近距離でのランディングが難しいと感じる場面も多々ありました。
次に,アルテグラ C3000XGについて。最新技術が詰まったこのリールは,巻き心地や飛距離が良好で,特にサーフや港内で使う際にはそのポテンシャルを発揮しました。とはいえ,前のモデルと比べると劇的な違いを感じるかと言われると,「まあ,悪くはないけど…」というレベル。多少の期待外れ感がありました。耐久性やメンテナンスのしやすさも実際に使用してみると,意識する点が多くあった印象です。水洗いだけで安心できると思っていた部分に少々不安を覚えました。
ラインはUVF ソルティガデュラセンサー8+Si2の1号を使用しましたが,評判通り耐摩耗性は高いと感じました。ただし,細くて扱いやすい半面,緊急時の耐久性については注視が必要かなと。ショックリーダーのTBカーボン ショックリーダーは耐久性には優れていたものの,締め込み時にリーダーが切れることが多く,使用方法には工夫が必要です。これも少々不満を感じました。今後のリーダー選びには悩まされそうです。
ルアーはアイザー 125Fとint. 18を使用しました。アイザーはトップウォーターとしての汎用性が高く,特に不規則なアクションでシーバスを引き寄せる力は素晴らしかった一方で,強めのアクションでは魚を呼び寄せるが,それがうまく魚の反応につながるかと言われると,微妙な感触。int. 18に関しては,低速リトリーブが得意ではあったものの,飛距離には影響が見られなかった点が残念でした。
全体の印象として,組み合わせたタックルは基本的には使いやすかったが,各々の機材においてもう少し高いパフォーマンスを求めてしまう自分がいるのは事実です。特に,ロッドとリールの組み合わせはお互い補完し合う必要があり,それが心の中で厳しめの評価を生み出しました。次回の釣行では,もう少し選択肢を広げ,自分に合うタックルの幅を広げたいと思います。
シーバスタックルガイド
アイザー | BlueBlue
UVF ソルティガデュラセンサー8+Si2 | DAIWA
ダイナダート XR | SHIMANO
アルテグラ | SHIMANO
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