仮想インプレ
今回,福岡県の室見川でシーバスを狙うために,SHIMANOの「ルナミス S90ML」,アブガルシアの「Revo MGXtreme 3000SH」,そしてスミスの「サラナ 125F」とAPIAの「ドーバー 99S」を使用しました。
まず,ルナミス S90MLについてですが,操作性に優れた9フィートレングスは,近海の多様なターゲットに対応できる点が魅力です。特に,シーバスとは相性が良く,7~12cmクラスのミノーやシンキングペンシル,またはバイブレーションを使う際にとても使いやすいと感じました。軽量で強度のあるブランクスの構造は確かに大幅な軽量化を実現しており,キャスト時の疲労感を軽減してくれます。また,カーボンモノコックグリップによる高感度化も影響しているのか,微妙なアタリを感じ取りやすかったです。このロッドは,港湾や汽水湖,小川,干潟など多様なフィールドでの釣りにとても適している印象を受けました。
次に,リールのRevo MGXtreme 3000SHですが,その軽さは驚くべきものでした。中型のシーバスを相手にするには十分なパワーがありながら,非常にコンパクトなデザインで扱いやすいです。特に2500MSHが発売された際のCMgROTORの搭載は,巻き感やフリ spool性能に貢献しており,長時間の釣りでも疲れにくいです。私が感じたのは,特にシャローエリアで敏感なアタリを素早く捉えることができるという点で,いかにこのドラグの性能が重要かを実感しました。
そして,使用したルアーですが,サラナ 125Fはその水面でのアクションが素晴らしかったです。特にプレッシャーの高いエリアでも反応しやすく,泳ぎだしを意識したデザインが特徴的です。派手な動きではありませんが,スイミング時のローリングとウォッブリングのコンビネーションが,シーバスを誘引する要素になっていると思います。また,ドーバー 99Sのシンキングモデルも使いましたが,中層から底層までのレンジを狙えるため,多彩なアプローチができました。特に1.2m以深でのレンジ攻略には重宝し,大型シーバスにも対応できる仕様は非常に好印象でした。
実際に室見川での釣りを通じて,これらのタックルは非常にバランスが良く,使いやすさと性能の高さを兼ね備えたものだと感じました。どのタックルも一つ一つのフィールドや状況によって最適な選択肢となるため,しっかりと使いこなすことでさらなる釣果が期待できそうです。今後の釣りでも,これらのタックルを活かして新たな挑戦をしていきたいと思います。
シーバスタックルガイド
ルアー
ミノー
ペンシル
バイブレーション
メタルバイブ
ジグヘッドワーム
DOVER99S | APIA
DOVER99F | APIA
ドラゴンサラナ | スミス
サラナMD110S | スミス
サラナ147F-SR | スミス
サラナ | スミス
LONFORT ODDPORT WX P-1 8 | よつあみ
ルナミス | SHIMANO
Revo MGXtreme | アブガルシア
Revo MGXtreme(レボ エムジーエクストリーム) | アブガルシア
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