仮想インプレ
青海島でのシーバス釣りの際に使用したタックルについて,インプレッションをお伝えします。
まず,ロッドは「ワールドシャウラ BG 21053R-3」を選びました。このロッドは10フィート6インチという長さで,特に遠投性能が重視されています。設計自体がスパイラルXコアを採用しており,ミノーやジグミノー,バイブレーションなどの遠投重視のルアーとの相性は抜群です。実際,青海島の磯からのキャストでは,遠くのポイントを狙うのに力強いキャスティングが可能でした。ハリを感じるバランスとパワーがあり,不規則な潮流の中でも安定した操作性を提供してくれる印象です。しかし,一方でフッキング時にはティップの反発が影響してバラしやすく感じることもありました。そのため,フッキング後のやり取りに関する工夫が求められそうです。
次にリールは,「ヴァンキッシュ C5000XG」を使用しました。このリールの特徴は非常に軽量でありながら,耐久性や巻きごこちも優れている点です。特に,インフィニティテクノロジーを駆使した設計により,抜けるようなキャストフィールを体感できました。実際にラインを送り出す際の心地よさは,釣行をより楽しいものにしてくれます。さらに,ライントラブルレス性能も高く,かなりの長時間,ストレスなく使用できました。
ルアーとしては,「デプライブ」と「モアザン レイジーファシャッドJ 170.5F」を使用しました。デプライブは特にビッグシーバスを狙うための設計がされており,2ジョイントの独自アクションが印象深いです。水流に乗って艶やかに動く様子は,シーバスの興味を引きつけるのに効果的でした。特に,深秋の時期には落ち鮎を意識したパターンで非常に効果を発揮しました。それに対してモアザンは,ドッグウォークアクションが決まることで,大きな左右スラロームでシーバスを誘い込む力がありました。特にデッドスローリトリーブでは,強い波動が発生し,目の前のシーバスを興奮させる要因となっていました。
全体として,青海島での釣りは非常に満足度の高いものでした。タックルそれぞれが持つ特性が見事に生かされ,狙った釣果を手にすることができました。これらのタックルの組み合わせは,今後の釣行でも十分に結果を期待できるものと思います。どのタックルも一長一短があり,使いこなすためには経験と工夫が必要ですが,全体的に非常にバランスが良く,それぞれが相補的に機能する印象を受けました。
シーバスタックルガイド
デプライブ | DUO
モアザン レイジーファシャッドJ | DAIWA
グラップラー 8 PE | SHIMANO
ヴァンキッシュ | SHIMANO
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