仮想インプレ
七北田川河での釣りは,確かに魅力的な環境ですが,タックルの選定が成功の鍵だと痛感させられました。今回の釣行では,SHIMANOの「ディアルーナ S106MH」とオクマの「EPIXOR XT plus EPXT-40PLUS」をベースとして,DAIWAの「ショアラインシャイナーZ バーティス R 140S」とJACKALLの「ビッグバッカー 80」を使用しました。
まず,ロッド「ディアルーナ S106MH」。このロッドはストロング&ロングモデルで,魅力的な飛距離が求められるケースに最適ですが,逆に言えばその分取り回しが難しいシーンも出てきます。特に,慣れない実戦では,扱いにくさを感じることがありました。ロッドのクセが少ないと言われますが,やはり長さに応じた繊細さが求められる時には,もう少し感度が欲しいところ。また,ランカーシーバスやヒラスズキを念頭に置いているとのことですが,同じく青物狙いにも対応できるバリエーションがあった方が,より心強かったかもしれません。
リールの「EPIXOR XT plus EPXT-40PLUS」は,確かに先進的な技術が詰まった製品です。C-40Xのカーボンボディとトージョンコントロールアーマー(TCA™)の導入は確かに魅力なのですが,実際の使用感はどうなのかというと,特に思い入れが強くはなかったです。言うまでもなく,静電気によるサビ防止は素晴らしいポイントですが,肝心のスムーズさにおいてはもう少し長時間の使用を経た後の改善が必要かもしれないなと感じました。フィッシングの激しい状況に耐えられないわけではないものの,心の底から納得するには至りませんでした。
ルアーに関して,DAIWAの「ショアラインシャイナーZ バーティス R 140S」は非常に飛距離が良く,特に逆風時でのキャスタビリティは圧巻です。ただ,少しレスポンス性能とアピール性能が従来のモデルに劣るというのは,その通りに感じました。やはり荒天や悪条件下ではこのミノーが頼りになる一方,繊細なアタリを感じ取るには工夫が必要です。一方,JACKALLの「ビッグバッカー 80」は,比べるべき点ではありませんが,サイズ感や特異な動きに非常に魅力を感じつつも,いざ投げてみるとあまりの反応の薄さにイライラさせられました。
総じて,今回のタックルはそれぞれに特性があり,魅力を持っていると思います。しかしながら,釣りにおける一体感や一貫性が少し欠けていて,各パーツの性能を最大限に引き出せる状況には至りませんでした。次回は,もう少し使い込み,各要素を見極めてから挑戦したいと思います。釣り場の選定だけでなく,タックルの構成や調整が釣果に与える影響の大きさを再認識させられ,改めて探求心が燃え上がりました。
シーバスタックルガイド
ルアー
ミノー
ペンシル
バイブレーション
メタルバイブ
ジグヘッドワーム
BIGBACKER ANCHOPEED | JACKALL
BIGBACKER 107 BURI CUSTOM | JACKALL
ショアラインシャイナーZ バーティス 80S | DAIWA
ショアラインシャイナーZ セットアッパー スリム | DAIWA
BIGBACKER RISER 012SL (OS)/ ビッグバッカーライザー012SL | JACKALL
BIGBACKER FALLTRICK(OS) / ビッグバッカーフォールトリック | JACKALL
BIGBACKER ANCHOPEED SL(OS) /ビッグバッカーアンチョピード SL | JACKALL
BIGBACKER ANCHOPEED (OS)/ビッグバッカーアンチョピード | JACKALL
BIGBACKER SOFT VIB | JACKALL
BIGBACKER RISER 012SL | JACKALL
BIGBACKER SPIN | JACKALL
BIGBACKER ANCHOPEED SL | JACKALL
BIGBACKER RUSHBLADE | JACKALL
BIGBACKER WAGSHAD | JACKALL
BIGBACKER Fit JIG 目力フック ツイン | JACKALL
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